体質を変えての漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
結婚して4年以上になるが赤ちゃんが授からないため、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
今まで病院に行って治療をしていたがうまくいかなかったそうです。
ホルモン検査
生理期
FSH 5.5
LH 3.6
PRL 11.8
腰や下腹部が痛くなることがあるそうです。
生理の時は絞られる痛みが出てくるそうです。
生理前になるとイライラしやすく、下痢しやすいそうです。
体も冷えやすくなるそうです。
体も疲れやすくなり、肩こりも酷いそうです。
36歳 女性
中国医学的に『気血両虚』、『陽虚血瘀』の状態と考えられます。その為、体力や血液を補っていく漢方、体を温めて血流を良くしていく漢方などをお渡ししました。
1か月ほどして体の疲れがだいぶマシになり、生理痛も良くなって来られました。
2か月ほどして腰痛も良くなり、下腹部痛も出てこなくなってきたそうです。
半年と過ぎるにつれて、風邪もひきやすかった状態から、風邪もひかなくなってきたそうです。
体調がいい日が続いていましたら、漢方薬を飲んで1年2か月過ぎぐらいに自然妊娠しましたという報告を受けました。
まさか本当に妊娠できると思っていらっしゃらなかったのでとても喜ばれておられます。
今、妊娠8週目で心拍も確認できて、おられます。
つわりが出てきて、気分が悪くなったり、むかむかしやすい状態が続くため、つわりを緩和していく漢方などをお渡ししました。
引き続き飲んで頂いております。
中国医学ではお母様の体を健康にして、妊娠しやすい体質にしていくことができます。
もちろん個人差はありますが、多くの方がまず健康になられていきます。
そして、食生活、睡眠、夫婦生活がシッカリしてきますと赤ちゃんが授かりやすい状態が維持できていきます。
一般的に35歳ぐらいから妊娠率が下がりやすくなり、流産率が高くなりますが、体質を変えていくことで35歳を過ぎてから漢方薬を飲んで健康になられる方も多くいらっしゃいます。
赤ちゃんが授かってゴールではありません。
赤ちゃんを出産して、子供を育てて、自立できるまでは親の務めだと思います。
子育ても大変な時もありますが、とても楽しいと思います。
一人でも多くの方が、赤ちゃんが授かり、子育てがシッカリできるようにお手伝いをさせていただいております。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
TEL:078-934-8499
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